上尾・桶川エリアで増えている漆喰欠落の現状

上尾市や桶川市を中心に、瓦屋根の漆喰が剥がれ落ちている住宅が増えています。見上げたときに白い部分が黒ずんでいたり、ところどころ無くなっていたりする状態を見て、不安に感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
漆喰は瓦屋根の中でも目立たない存在ですが、屋根内部を雨水から守る重要な役割を担っています。そのため、欠落を放置すると屋根工事や雨漏り修理が必要になるケースが少なくありません。
丸山建設株式会社にも、さいたま市や大宮、浦和と並び、上尾・桶川エリアから漆喰点検の相談が多く寄せられています。
漆喰とは何か どんな役割を持っているのか

瓦屋根を支える重要な部材
漆喰は、瓦と瓦の隙間や棟部分に使われている白い材料です。瓦を固定し、雨水や風が屋根内部に入り込むのを防ぐ役割があります。
例えるなら、屋根のすき間をふさぐクッションのような存在です。これがあることで、瓦屋根全体の防水性能が保たれています。
表から見えないため劣化に気づきにくい
漆喰は屋根の高い位置にあり、普段の生活ではほとんど目に入りません。そのため、劣化が進んでいても気づかれにくく、異変に気づいたときには欠落が進行していることが多いのです。
なぜ上尾・桶川で漆喰の欠落が多いのか

築年数が経過した住宅が多い
上尾市や桶川市には、築15年以上の戸建て住宅が多くあります。漆喰の耐用年数はおおよそ10年から15年とされており、この時期を過ぎると表面から少しずつ劣化が進みます。
築年数とともに、欠落リスクが一気に高まるのが特徴です。
気候と環境による影響
夏の強い日差し、冬の冷え込み、そして台風や強風。これらが繰り返されることで、漆喰は乾燥と湿気を何度も経験します。
この伸び縮みが、ひび割れや剥がれを引き起こす大きな原因になります。
漆喰欠落を放置すると起こる劣化の進行
雨水が屋根内部へ侵入する
漆喰が欠けると、瓦の下に雨水が入り込みやすくなります。最初は少量でも、何度も雨が降るうちに屋根内部が湿った状態になります。
これが続くと、防水シートや下地材が傷み始めます。
木部や躯体へのダメージ
屋根内部に侵入した水は、柱や梁などの躯体部分へと影響を与えます。木材が腐食すると、建物全体の耐久性が低下します。
この段階まで進行すると、部分補修では済まず、大掛かりな屋根工事や雨漏り修理が必要になります。
室内トラブルとして現れる
最初は屋根の問題だったものが、天井のシミやカビ、クロスの剥がれとして室内に現れることもあります。こうなると、修理費用も時間も大きくなります。
劣化はどのように進行していくのか

初期段階 小さなひび割れ
表面に細かなひび割れが入り、漆喰が粉を吹いたような状態になります。この段階では、まだ大きな被害は出ていません。
中期段階 部分的な剥がれ
ひび割れが広がり、一部が欠け落ちます。瓦の固定力が弱まり、強風時にズレが生じることもあります。
末期段階 大きな欠落と内部浸水
漆喰が広範囲で無くなり、屋根内部へ直接雨水が入ります。雨漏りや構造劣化が現実的な問題になります。
修理の最適なタイミングとは
見た目が変わったときが点検の合図
白かった漆喰が黒ずんでいる、痩せて見える、欠けている。こうした変化が見られたら、点検のタイミングです。
雨漏りが起きる前が最善
雨漏りが発生してからでは、修理範囲が広がります。漆喰補修の段階で対応すれば、費用も工期も抑えることができます。
丸山建設株式会社の点検体制

見えない屋根を安全に調査
屋根に上がらなければ分からない劣化も多くあります。安全かつ正確な点検が重要です。
【調査方法はこちら】▶︎高所カメラ・ドローン・ハシゴの3つの調査方法を見る
これらを使い分けることで、漆喰の状態を細かく確認できます。
屋根全体を見た上での提案
漆喰だけでなく、瓦のズレや防水層の状態も合わせて確認します。屋根工事、外壁塗装、防水工事を総合的に考えることで、再発を防ぎます。
火災保険が使えるケースもある
台風や強風による漆喰の剥がれや瓦のズレは、火災保険の対象になることがあります。実際に修理費用が保険で支払われた事例も存在します。

【支払い証明書はこちら】▶︎ 実際に支払われた火災保険・地震保険の支払い証明書を確認する
条件に合えば、自己負担を抑えて屋根修理を行うことが可能です。
早めの対応が住まいを守る
漆喰の欠落は、見た目以上に深刻な問題につながります。小さな劣化の段階で対処すれば、住まいの寿命を大きく延ばすことができます。
上尾市や桶川市で築年数が経過している住宅ほど、定期的な点検が重要です。
まとめ

上尾・桶川エリアで意外と多い漆喰の欠落は、築年数と気候条件が重なって起こる自然な劣化です。しかし放置すると、屋根内部への浸水や躯体へのダメージに発展します。
最適な修理時期は、雨漏りが起きる前です。早めの点検と適切な補修が、屋根工事や雨漏り修理を最小限に抑える鍵になります。少しでも気になる変化があれば、専門業者による点検を検討することが安心につながります。



