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埼玉県全域で起きている落ち葉・砂埃による雨樋の詰まり問題 自分で掃除する際の危険性とプロに依頼すべきケースの判断ポイント

埼玉県全域で起きている落ち葉・砂埃による雨樋の詰まり問題 自分で掃除する際の危険性とプロに依頼すべきケースの判断ポイント

埼玉県全域で深刻化する落ち葉・砂埃による雨樋詰まりの現状

強風の影響により雨樋が大きく歪んでいる状態

埼玉県全域(さいたま市・浦和・大宮・川口・上尾・所沢など)では、戸建て住宅はもちろん、マンションや学校・公共施設でも「雨樋の詰まり」に関する相談が増えています。
丸山建設株式会社にも、雨漏り修理や外壁工事の調査依頼と合わせて雨樋点検のご相談が多く届いています。

雨樋が詰まる原因の多くは、落ち葉や砂埃です。
特に埼玉県は樹木が多い住宅地が広がり、風が強く吹きやすい地域も多いため、季節を問わず雨樋にゴミが溜まりやすい環境にあります。

落ち葉や砂埃の蓄積は、雨樋内部で水の流れを止め、あふれ・逆流・雨漏りの原因となります。
雨樋の破損や外壁の劣化にもつながるため、早めの点検と清掃が重要です。

しかし、雨樋は高い位置にあるため、ご自身で掃除をしようとして転落したり、屋根材を破損してしまう事故も発生しています。
ここでは、雨樋詰まりがなぜ起きるのか、どのような危険があるのか、そしてプロに依頼すべきケースの判断ポイントについて、専門店として詳しく解説します。

落ち葉・砂埃が雨樋を詰まらせる仕組み

雨樋に落ち葉が詰まり、排水不良を起こしている状態

1. 雨樋は思っている以上にゴミが溜まりやすい

雨樋は屋根の雨水を集めて流す構造のため、周囲の落ち葉・花粉・砂埃が自然と集まります。
特にさいたま市や川口市では、公園や街路樹が多いため、春や秋に大量の落ち葉が発生します。

雨樋の内部にゴミが溜まると、少しずつ水の通り道が狭くなり、雨量が多い日には溢れてしまいます。
一度詰まりが発生すると、水とゴミが固まってしまい、さらに詰まりが悪化します。

2. 砂埃は外からは見えないため気付きにくい

雨樋は地上から見るときれいに見えても、内部には細かい砂埃が積もっていることがよくあります。
蓄積した砂埃は雨で泥状になり、落ち葉と混ざって固まることで水の流れを塞ぎます。

実際に丸山建設が上尾市で点検した住宅では、見た目では問題なしと判断されていましたが、
内部には厚さ数センチの泥が溜まっていて、雨樋の半分以上が塞がれていた例がありました。

3. 詰まりは雨樋だけでなく外壁・屋根にも影響を与える

雨樋が詰まると、水が本来の流れ方をしなくなり、以下のようなトラブルにつながります。

・雨樋から水があふれて軒天が濡れる
・外壁に大量の水が流れて外壁塗装が劣化する
・ベランダ下や室内に雨漏りが発生する
・雨樋に負荷が集中し、破損が早まる

雨樋の詰まりは単なる「見えない不具合」ではなく、放置すると建物の寿命を縮める重大な問題となります。

自分で雨樋を掃除する際の危険性

雨樋内部に泥が詰まり、雨水が正常に流れていない状態

1. 転落事故のリスクが高い

雨樋は屋根の高い位置にあるため、はしごを使って作業する必要があります。
しかし、雨樋掃除に慣れていない方が高所作業を行うと、はしごの固定が不十分だったり、手が滑ったりして転落につながることがあります。

丸山建設にも、掃除中に転倒してしまったという相談が毎年寄せられます。
転落事故は命にかかわるため、無理な作業は大変危険です。

2. 屋根材や雨樋を破損する恐れがある

慣れない状態で屋根に登ると、屋根材(瓦・スレート・金属屋根など)を踏んで割ってしまうことがあります。
また、雨樋を強く押したり引っ張ったりすると、金具が外れたり雨樋がゆがんでしまうこともあります。

せっかく掃除したつもりが、逆に修理費が増えてしまうケースも珍しくありません。

3. ゴミの詰まりは見えている部分だけとは限らない

雨樋は長い距離にわたって設置されており、詰まりが起きている場所は一箇所とは限りません。
特に集水器や縦樋の内部に詰まりがある場合、地上からは見えず、専門の器具が必要になります。

自分で掃除しても改善しない場合、原因がより深い部分にある可能性があります。

4. ハチの巣や動物の巣ができていることもある

雨樋の内部は外から見えにくいため、気付かないうちにハチや鳥が巣を作っていることもあります。
不用意に触ると危険なため、慎重な判断が必要です。

プロに依頼すべきケースの判断ポイント

雨樋内部に泥が詰まり、雨水が正常に流れていない状態

1. 高所での作業に不安がある場合

少しでも怖いと感じたり、自信がない場合は無理に作業せず、専門店に依頼することが安全です。
丸山建設では安全装備を整えたスタッフが対応するため、事故の心配がありません。

2. 落ち葉や泥が何度も詰まる場合

何回掃除してもすぐに詰まる場合、落ち葉の侵入しやすい構造だったり、雨樋の傾きに問題がある可能性があります。
原因を調査し、改善策を提案できるのは専門店ならではです。

3. 雨樋の傾きやゆがみがある場合

詰まりが続くと雨樋が重みでゆがんでしまうことがあります。
傾きが悪いと水が流れず、清掃しても根本解決になりません。

専門店による点検で正しい角度に補修する必要があります。

4. 集水器や縦樋の内部が詰まっている可能性がある場合

集水器や縦樋は内部が細く、素人では掃除しにくい部分です。
専用器具を使って詰まりを取り除く必要があるため、プロの介入が不可欠です。

5. 建物全体で雨漏りが起きている場合

雨樋の詰まりが雨漏りを引き起こしているケースは多くあります。
外壁塗装の内部に水が回り込んでいたり、屋根裏に水が入ることもあります。

雨漏り修理の経験を持つ専門店でなければ、正確な原因特定が難しいため、早めの依頼をおすすめします。

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プロに依頼することで得られるメリット

強風の影響により雨樋が大きく歪んでいる状態

1. 雨樋だけでなく建物全体の状態をチェックできる

丸山建設では、雨樋清掃に加えて屋根・外壁もまとめて点検するため、見えない劣化を早期に発見できます。
外壁塗装や屋根工事の必要性も併せて判断できるのが強みです。

2. 再発を防ぐための改善提案ができる

ただ掃除をするだけでは、根本的な解決にはならない場合があります。
雨樋の交換、金具の補修、落ち葉よけネットの設置など、再発防止策を提案できます。

3. 急な雨漏りにも迅速に対応できる

地域密着型のため、さいたま市・大宮・浦和で突然雨漏りが起きた場合でも迅速に駆けつけられます。
緊急対応が必要なご家庭にも安心して依頼いただけます。

4. 大規模建物にも対応可能

マンションや学校などの大規模建物では、雨樋の延長が長く、詰まりが建物全体に影響します。
専門設備と経験を持つ丸山建設なら、効率よくまとめて対応できます。

自分で掃除するべきケースとプロに依頼するべきケースの簡単な見分け方

1. 自分で掃除しても良いケース

・平屋で高さが低い
・雨樋が手の届く位置にある
・詰まりが軽度でゴミが見えている
・安全に作業できる環境が整っている

このような条件であれば、ご自身で掃除しても大きな危険はありません。

2. プロに依頼すべきケース

・二階以上の高所作業が必要
・はしごの固定に不安がある
・何度掃除してもすぐに詰まる
・雨樋がゆがんでいる
・雨漏りが発生している
・マンションや学校など規模が大きい

これらは無理に作業せず、専門店への依頼が安全です。


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まとめ

雨樋内部に泥が詰まり、雨水が正常に流れていない状態

埼玉県全域で増えている落ち葉や砂埃による雨樋の詰まりは、放置すると建物全体に悪影響を与えます。
雨漏り修理や外壁塗装が必要になる前に、早期の点検・清掃が重要です。

自分で掃除をすることもできますが、高所作業の危険性や、見えない部分の詰まりを考えると、
安全性と確実性の面では専門店に依頼するほうが安心です。

丸山建設株式会社では、雨樋の清掃から屋根・外壁の総合点検まで、建物を守るためのサービスを提供しています。
さいたま市・大宮・浦和・川口・上尾・所沢・東京都内で雨樋の詰まりが気になる方は、
ぜひお気軽に無料点検をご相談ください。

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ハレイロ
丸山建設(株)編集部
この記事は、丸山建設(株)の編集部で作成されました。
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