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屋根の寿命を延ばす秘訣は棟板金にあり?“3年ごとの点検”がカギとなる理由を解説!

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屋根の寿命を延ばす秘訣は棟板金にあり?“3年ごとの点検”がカギとなる理由を解説!

屋根のてっぺんに取り付けられている「棟板金(むねばんきん)」。普段はなかなか意識されない部分ですが、実は雨風から建物を守るために欠かせない重要な部材です。

「気づいたら棟板金が外れていた…」
「台風のあとに屋根から何かが落ちてきた…」

こうしたトラブルは、実際に多くの住宅で発生しています。そして、そのほとんどが点検不足によって防げなかったケースです。

この記事では、
✅ 棟板金が壊れるとどうなるのか?
✅ 点検はなぜ“3年ごと”が良いのか?
✅ 点検の内容と費用の目安
✅ 丸山建設での無料点検サービスのご案内

これらをわかりやすくご説明します。

棟板金って何?なぜ壊れやすいの?

棟板金って何?なぜ壊れやすいの?

棟板金とは、屋根の一番高いところ(棟)に取り付けられた金属製のカバーで、屋根材の接合部を保護する役割を担っています。主にガルバリウム鋼板などの薄い金属が使用され、釘やビスで固定されています。


では、なぜ壊れるのか?

  • 釘やビスが緩む(金属の膨張・収縮や強風の影響)
  • 貫板(下地の木材)が腐る(雨水の浸入、経年劣化)
  • 台風や突風による飛散(固定力の低下+自然災害)

このように、棟板金は「最も風雨にさらされる場所」にあるため、思っている以上にダメージを受けやすいのです。

放置するとどうなる?3つのリスク

棟板金の不具合を放っておくと、以下のような被害が起きる可能性があります。

放置するとどうなる?3つのリスク1

1. 雨漏り発生

板金が浮いたり外れたりすると、屋根の隙間から雨水が浸入し、室内の天井や壁が濡れる原因になります。

放置するとどうなる?3つのリスク2

2. 屋根下地の腐食

雨水が長期間侵入すると、貫板や防水シートが腐食し、屋根の寿命が大幅に短くなります。

放置するとどうなる?3つのリスク3

3. 板金の飛散による事故

強風によって外れた板金が飛び、隣家の窓や車にぶつかるなど、第三者への被害が出るケースもあります。

こうしたトラブルは、事前の点検でほぼすべて防げるのです。

なぜ“3年ごと”の点検が推奨されるのか?

なぜ“3年ごと”の点検が推奨されるのか?

屋根の点検は10年単位で考える人も多いですが、棟板金に限って言えば “3年に1回”の点検が理想的 です。その理由は以下の通りです。


1. 劣化のスピードが速い場所だから

棟板金は屋根の中でも特に紫外線・風雨の影響を受けやすい部位です。気温差による金属の伸縮や、強風による揺れ・歪みも蓄積されていきます。これにより、板金を留めている釘が抜けたり、浮いたりする症状が、思ったより早く現れます。


2. 小さな異変を早期に見つければ、安く済む

例えば、「釘が1本抜けている」程度の軽微な異常であれば、数千円〜1万円程度で簡単に修理可能です。しかし、それを放置して棟板金が飛んでしまったり、雨水が侵入して貫板や屋根下地まで傷んでしまうと、10万〜20万円以上の修理費がかかるケースもあります。

定期的に点検して“軽症のうちに対処”することが、最終的には最もコストを抑える方法です。


3. 台風・豪雨などの自然災害が増加している

近年は異常気象の影響で、想定を超える強風や豪雨が頻発しています。棟板金が浮いていたり、固定が甘くなっている状態で台風が来れば、簡単に飛散してしまいます。自然災害の前に点検するという習慣が、被害を最小限に抑える鍵です。

点検ではどこを見ればいい?

点検ではどこを見ればいい?

専門業者が行う点検では、以下のような項目をチェックします。

✅ 棟板金の浮きや変形
✅ 留め具(釘・ビス)の状態
✅ 板金の継ぎ目やコーキングの劣化
✅ 貫板の腐食状況(必要に応じて)
✅ 雨水の侵入跡やサビの有無

プロの目で見ると、わずかな変形や歪みでも「修理が必要かどうか」を判断できます。

点検や修理にはいくらかかるの?

以下はおおまかな目安です。

内容費用(税抜)
点検のみ無料(※当社対応エリア内)
軽微な補修(釘打ち直し、コーキング補修など)5,000円〜2万円
板金交換(部分)2万〜5万円程度
板金+貫板の交換(全面)10万〜20万円程度
足場設置(必要な場合)5万〜15万円程度

【丸山建設では“無料点検”を実施しています】

【丸山建設では“無料点検”を実施しています】

棟板金は、自分の目ではなかなか確認できない場所にあるため、気になっていても放置されがちです。

そこで丸山建設では、以下の条件で無料点検サービスを実施しております。


🔧 点検内容
棟板金、屋根材、雨樋などの劣化状況をプロの目で確認し、安全・的確に診断し、写真付きでご報告いたします。


💬 ご相談・お見積りも無料!
点検後に必要な補修があれば、明確な費用をご説明のうえ、ご希望に応じて対応いたします。


🏠 もちろん無理な営業は一切いたしません!

まとめ:壊れてからでは遅い!今こそ屋根の健康診断を

壊れてからでは遅い!今こそ屋根の健康診断を

棟板金は、家を雨や風から守る「最後の砦」です。
しかし、その重要性に反して、異常に気づくのが遅れがちな場所でもあります。

だからこそ、3年に1度の定期点検が住まいを守る最善策です。


📝まずは“点検だけ”でもOK!

「異常がないか知りたい」
「最近点検していないので不安」

そんな方は、ぜひお気軽に丸山建設のホームページまたはお電話からお問い合わせください!

ハレイロ
丸山建設(株)編集部
この記事は、丸山建設(株)の編集部で作成されました。
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