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見逃すと雨漏り・カビ・家の寿命に直結!?コーキングの劣化が引き起こす深刻なトラブルと、症状の見分け方・補修タイミング・正しいメンテナンス方法を徹底解説

見逃すと雨漏り・カビ・家の寿命に直結!?コーキングの劣化が引き起こす深刻なトラブルと、症状の見分け方・補修タイミング・正しいメンテナンス方法を徹底解説
経年劣化によりコーキングが硬化し、ひび割れが確認できる様子

その「小さなひび割れ」が、家全体の劣化を招くかもしれません

一見すると目立たない、外壁のすき間や窓まわりにある“コーキング”
専門的には「シーリング」とも呼ばれますが、実はこのコーキングの役割は非常に重要です。

雨風や紫外線から住宅を守る最前線にあり、家の防水・気密・耐久性に直結する存在なのです。

しかし多くの方が、

  • 「何となく傷んでる気がするけど、放置してる…」
  • 「業者に劣化してると言われたけど、本当に必要なのか分からない」
  • 「まだ雨漏りしてないから大丈夫でしょ?」

と思い、劣化を見過ごしてしまいがちです。

本記事では、
コーキング劣化によって起こるリスク
劣化の見分け方と、補修のタイミング
正しいメンテナンス方法と業者選びの注意点

など、住宅を長持ちさせるために必須の知識を徹底的に解説します。

コーキングとは?役割と場所をまず知ろう

コーキング(シーリング)とは、主に以下の箇所に充填されているゴム状の素材です。

  • 外壁材(サイディング)とサイディングのすき間
  • 窓枠・ドア枠のまわり
  • 屋根材や板金との接合部
  • ベランダ・バルコニー周辺

このコーキングは、建物の動きに追従しながら、水や空気の侵入を防ぐ柔軟な素材として、極めて重要な役割を果たしています。

見逃せない!コーキング劣化が引き起こす4つの深刻なトラブル

室内の天井に雨漏りでシミが広がっている状態

① 雨漏りの発生

コーキングが割れたり剥がれたりすると、雨水が外壁や窓まわりから侵入しやすくなります。
これは住宅全体の雨漏りリスクを一気に高める要因です。

② カビ・ダニ・健康被害

壁内に湿気がこもることで、カビやダニが繁殖しやすい環境に
それがアレルギーや喘息、ぜんそくの悪化など、健康リスクに繋がるケースもあります。

③ 外壁材・構造材の腐食

長期間水分が侵入し続けると、サイディングボードや構造材(柱・梁)などが腐食してしまいます。
家の耐久性そのものを損なう深刻な事態に。

④ 修繕費用の増大

軽度なひび割れや剥がれなら、部分補修で済みます。
しかし、雨漏りや下地の腐食が進行すると、数十万円〜100万円を超える大規模修繕が必要になることも…。

コーキング劣化の“見逃せない症状”とは?

経年劣化によりコーキングが硬化し、ひび割れが確認できる様子

自分の目でも確認できる劣化症状は、以下のとおりです。

1. ひび割れ(クラック)

細かい筋状のひびがコーキング表面に入っている状態。
これは劣化初期のサインで、早めの補修が理想です。

2. 剥離(はくり)

外壁や窓枠と接している部分からコーキングが浮いて隙間が見える状態
雨水が入り込みやすく、要注意です。

3. 肉やせ・痩せ(断面のへこみ)

もともとぷっくりしていたコーキングが、へこんで薄くなっている状態
紫外線による経年劣化が進んでいます。

4. 破断・欠落

完全に切れていたり、一部がぽろっと落ちてしまっている状態
この場合は、緊急性が高く全面打ち替えが必要です。

劣化の進行とメンテナンス時期の目安

一般的なコーキングの寿命は10年〜15年程度です。
ただし、使用されている素材や立地環境によって大きく異なります。

築年数の目安状態推奨メンテナンス
5〜8年軽度のひび・肉やせ点検・部分補修を検討
10年〜剥がれ・切れ・欠落あり全面打ち替え推奨
15年以上雨漏り・構造劣化外壁全体の再塗装も検討対象に
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補修の方法は2種類

① 打ち増し工法

既存のコーキングの上から、新しいコーキングを重ねて充填する方法。

  • 費用が抑えられる(1,000〜1,800円/m程度)
  • ただし、古いコーキングが著しく劣化している場合はおすすめできない

② 打ち替え工法(推奨)

古いコーキングを完全に撤去し、新たに充填し直す方法。

  • 耐久性・密着性が高い
  • 根本的な補修が可能
  • 費用はやや高め(1,800〜3,000円/m程度)だが長期的に安心

特に築10年以上・劣化が進行している場合は、「打ち替え工法」が基本です。

コーキングメンテナンスの費用目安

費用は現場状況や業者によって異なりますが、一般的な戸建て住宅(延床30坪程度)での概算は以下の通りです。

工事内容費用の目安備考
部分補修(打ち増し)3〜8万円劣化が軽度な箇所のみ
全面打ち替え15〜30万円築10年以上の住宅におすすめ
外壁塗装と同時施工80〜120万円足場代の節約になるケースあり

よくある質問(FAQ)

経年劣化によりコーキングが硬化し、ひび割れが確認できる様子

Q. 雨漏りしてないなら、まだ補修しなくて大丈夫?

→ NGです。
雨漏りが発生したときには、すでに構造材へのダメージが進んでいることが多く、補修費が跳ね上がります
「症状が出る前のメンテナンス」が住宅寿命を延ばすカギです。

Q. DIYで補修しても問題ない?

→ 一部の簡易補修なら可能ですが、打ち替えには専門知識と技術が必要です。
また、材料の選定ミスや施工不良は逆効果になり、余計な費用が発生する原因にも。

Q. 外壁塗装と一緒にやるべき?

→ はい、おすすめです。
足場を一度立てるだけで、外壁塗装とコーキング補修をまとめて施工できるため、総コストを抑えることができます。

信頼できる業者を選ぶ5つのポイント

  1. 現地調査をしっかり行う(写真・診断報告あり)
  2. 工法・使用材料・施工範囲が明記された見積もりを出す
  3. 保証期間やアフターサポートを明確にしている
  4. 地域での施工実績・口コミが豊富
  5. 補助金や保険の活用についてもアドバイスしてくれる

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コーキングは“目立たないけど住宅を守る最前線”

コーキング打ち換え作業中の様子
  • コーキングの劣化は住宅の健康に直結する重大なサイン
  • 雨漏り・腐食・健康被害の原因になる前に、定期的な点検・補修が必要
  • DIYや放置ではなく、信頼できる業者に相談することが最良の対策

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ハレイロ
丸山建設(株)編集部
この記事は、丸山建設(株)の編集部で作成されました。
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