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台風後は特に注意!気づかないと雨漏りやシロアリ被害の原因にも…今すぐ確認したい“軒天の破損”チェックポイント5選

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台風後は特に注意!気づかないと雨漏りやシロアリ被害の原因にも…今すぐ確認したい“軒天の破損”チェックポイント5選

はじめに:台風の後、見えないところが傷んでいます

台風が通過した後、「屋根は無事そうだし、大丈夫かな」と思っていませんか?
実は、見逃されがちなのが「軒天(のきてん)」の破損です。

軒天とは、屋根の下にある“軒の裏側の天井”部分で、外から見上げると見える白い板のような部分。
風雨や湿気を受けやすく、台風のあとは特に破損リスクが高まります。

軒天が劣化すると、雨漏り・害虫・カビ・小動物の侵入など、二次被害が拡大する可能性も。
今回は、そんな軒天の破損を自分で確認できるチェックポイント5つを、写真付きで解説します。

チェックポイント①:軒天材の「剥がれ」や「浮き」

チェックポイント①:軒天材の「剥がれ」や「浮き」

台風の強風で、軒天の板が部分的に剥がれたり、浮いてきているケースがあります。
一見すると「少しズレているだけ」のように見えますが、実際には下地ごと傷んでいる可能性も。

📷 写真例:浮き上がった軒天板の拡大写真
🔍 見るポイント:

  • 隙間ができていないか
  • 釘やビスが抜けていないか
  • 端部が波打っていないか

放置すると、次の強風で板ごと落下する危険もあるため、早期の修理が必要です。

チェックポイント②:染み・黒ずみ(雨漏り・湿気のサイン)

チェックポイント②:染み・黒ずみ(雨漏り・湿気のサイン)

台風の雨が吹き込んだ場合、軒天に雨染みや黒ずみが現れることがあります。
これは屋根や外壁の防水性が低下しているサインでもあり、要注意です。

📷 写真例:軒天に広がった雨染みやカビ跡
🔍 見るポイント:

  • 茶色っぽいシミ(雨水の跡)
  • 黒カビや緑カビのような斑点
  • シミが広がっていないか定期的に観察

特に、湿気が多い場所では内部にカビが繁殖し、木材を腐らせる原因にもなります。

チェックポイント③:軒天に小さな穴やヒビ割れ

チェックポイント③:軒天に小さな穴やヒビ割れ

台風時の飛来物(枝・看板・瓦など)や経年劣化により、小さな穴や亀裂が入ることもあります。

📷 写真例:ひび割れた軒天板と小動物の侵入例
🔍 見るポイント:

  • 鳥やコウモリが入れるレベルの穴がないか
  • クラック(亀裂)が板に走っていないか
  • 穴から内部の断熱材などが見えていないか

小さな穴からでも害虫や小動物が侵入する可能性があり、室内のトラブルにもつながります。

チェックポイント④:軒天の塗装の剥がれ・変色

チェックポイント④:軒天の塗装の剥がれ・変色

塗装が剥がれている軒天は、防水性が著しく低下しています。
特に台風後は、風と雨による塗膜の劣化が一気に進むことがあります。

📷 写真例:塗装がボロボロになった軒天とその補修後
🔍 見るポイント:

  • 塗膜がはがれて下地が見えていないか
  • 色あせ・ムラがないか
  • 手で触れると粉がつく(チョーキング現象)

この状態を放置すると、板材自体が腐食し、張り替えが必要になることも。

チェックポイント⑤:異音や軒裏からの動物の気配

台風後に軒天が破れていたり、隙間ができていると、鳥やネズミが入り込むケースがあります。

📷 写真例:軒天の隙間から鳥が侵入していた痕跡
🔍 聞くポイント:

  • 軒下から「カサカサ」「バタバタ」といった音
  • 巣材(藁・ビニール)が垂れている
  • ふんや羽根の痕跡

内部に巣を作られると、断熱材が荒らされ、においや衛生問題の原因にもなります。

まとめ:1つでも当てはまったら、一度ご相談を!

1つでも当てはまったら、一度ご相談を!

軒天の破損は、外から見えるだけで判断できない内部劣化も多く含みます。
台風の後は、以下のチェックポイントをぜひ実践してみてください。

✅ 剥がれ・浮き
✅ 雨染み・黒ずみ
✅ 穴・ヒビ割れ
✅ 塗装の劣化
✅ 異音・動物の気配

「一部だけだから…」と見過ごしてしまうと、次の台風で大きな被害になる恐れもあります。

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  • ✅ 必要な場合は、保険申請書類の作成サポート
  • ✅ 火災保険が適用されるかの無料診断

特に台風後の破損については、火災保険で補修費用がカバーされる可能性があります。
「申請のやり方が分からない」「どこまで保険で通るか不安」という方も、ぜひお気軽にご相談ください!

ハレイロ
丸山建設(株)編集部
この記事は、丸山建設(株)の編集部で作成されました。
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