屋根の工事途中のお写真を細かく撮る理由
丸山建設(株)の施工事例をご覧の方の中で、ご自宅の屋根の上の絵をパッと思いつく人はいますでしょうか?ほとんどの方が「見たこと無い」「想像もつかない」という答えでは無いかと思います。
丸山建設(株)が、なぜ屋根工事のお写真を細かく撮影するのか、また会社内でその写真をしっかりと共有して社内全員で把握をするのか、その理由について実際の工事の事例をもとにご説明していければと考えております。
屋根にまだ何もしていない元の状態(職人さんのiphoneで撮影)

工事中の写真はエビデンス(証拠)です。
建設会社やリフォーム会社に屋根の工事をお願いしたけど、実際にどんな作業をしているのか分からないし、しっかり工事してくれてるのか不安という方も多いのではないでしょうか?
そんなお客様の不安のために、丸山建設(株)では、工事の前はもちろん、工事中と工事後のお写真も細かく撮影しています。
これは、お客様の安心のためもありますし、建設会社やリフォーム会社がしっかりとした工事をやってますという私たちを守るためでもあります。
1現場につき約100枚は工事のお写真を撮影します!

工事前と工事後のビフォーアフターのお写真は、色んな建設会社のホームページで見たことがあるのではないでしょうか?
ただ、それだけでは完了前の途中経過が分かりませんよね?なので、丸山建設(株)では、工事前のお写真から数えて、途中経過と完了後の全景写真までで、約100枚ほどはお写真を保管と社内での共有をしています。
屋根の工事が完了した最後の全景写真(職人さんのiphoneで撮影)

工事中のお写真は少ないより多い方が良い?
丸山建設(株)では、会社内で○○さんの現場の屋根のあの部分の収まり(仕上がり)がどうなっていたかなど、多々はなしが上がります。
そんな時に、工事のお写真を社内全体で共有しておくことによって、いつでもだれでも確認が出来て、良いことも悪いこともしっかりと会社内で共有ができるので、問題などが発生した際に、社員全員でその問題解決を導き出すことが出来ます。
なので、工事中のお写真、特に屋根など高所の部分については少ないより多い方が断然良い結果となります。
お問い合わせのきっかけと、工事の際に注意するポイント
①お問い合わせのきっかけ
お知り合いの方からのご紹介でのご依頼となります。
ご訪問のリフォーム会社様から、屋根の浮き上がりや剥がれをご指摘いただいたそうですが、初めましての業者さんを屋根の上にのぼらせるのは怖いとの事で、
お知り合いつてで探されており、丸山建設(株)って言う、腕の良い会社があるよとのことで、ご紹介をいただきました。
②建物の現状
屋根は全体的に台風や強風の影響でかなり傷んでいる状態でした。
ところどころに剥がれやワレている箇所もあり、いつ雨漏りしてもおかしくない状況でしたが、お客様は「屋根の上は私たちでは見ることが出来ないからどうなっているのか分からないよね」とおっしゃっていました。
なので、丸山建設(株)でお写真を多くお撮りして、現状を把握いただいてご納得をいただきました。
③工事のポイント
職人さんのiphoneで撮影した、工事の途中のお写真があるとおもいますが、そちらに写っている新しい屋根材と、古い屋根材の間にある紫色の「防水シート」というものが屋根のカバー工法ではカギとなります。
この防水シートを施工しないで新しい屋根材を上から被せてしまうと、もともとの傷んでいる屋根材に直接穴を開けて工事をすることになるため、雨漏りの原因となってしまったり、粗悪工事と言われてしまう場合がございます。
なので、どんなに予算の都合があったとしても、この防水シートの施工は絶対に省いてはならない工事の項目なのです。
④お客様の声
ご訪問の業者様に屋根の状態を指摘されてから、ずっと頭の中に残っていて不安な気持ちだったそうです。
早めに知り合いつてで、良い建設会社さんをご紹介してもらって良かったと喜びのお声を頂いております。
私たちも、期待を裏切らないようしっかりと緊張感をもって工事をさせていただきましたので、安堵の気持ちでいっぱいです。
⑤最後に
リフォーム工事をする際に、例えそれがご訪問の会社様であっても、お知り合いの会社様であっても、どんな工事をするかは、職人さんや、現場管理者の「人」で決まります。
職人さんや現場管理者のプライドを持って、しっかりとした工事を提供するためには、会社内で工事の写真を保管、共有するのは必須です。
写真を撮らなければならないから綺麗にやる、ではなく、写真の有無は関係なしに、質の高い工事を提供できるよう、日々心掛けていきたいと考えております。
工事のビフォーアフターの写真を並べて見たいよーって方へ



