2024年9月19日(木)に八王子市で雹が降りました。
2019年9月19日に八王子市の各所で、とんでもない大きな雹が降ったのをご存じですか?昨今の自然災害は、規模も規格も海外のように大きくなっているのが現状です。
八王子市で降った雹も、これまたとんでもなく大きかったそうです。
大きな被害が八王子市内や、山間部で発生したとの情報も上がっておりますので、引き続大規模な自然災害には注意して、災害への備えをしておくことが重要なのかもしれません。
屋根の塗装工事をする前の全景写真(まだ塗ってない状態)

雹の被害に火災保険が使えるって知ってましたか?
八王子市だけに限りませんが、雹や風の影響によってご自宅の屋根や壁、またはカーポートなどが壊れた場合は火災保険や地震保険を使って修理することが可能となります。
ここで注意しなければならないのは、火災保険を使って行う工事は「修繕工事」であって「リフォーム」工事は出来ないのです。
その理由については、この後ご説明させていただきます。
屋根の塗装工事をした後の全景写真(塗り終わった状態)

火災保険ってリフォーム工事に使えないの?
火災保険がリフォーム工事に適用されないのは、リフォーム工事はリニューアル(新しくバージョンアップ)する工事だからです。
保険って、火災保険だけに限らず壊れたところを修理するためのものですよね?壊れたことを良いことに、新しくバージョンアップしようなんてのは、保険会社もかなり厳しいのでそんなことは見逃しません。
ですので、火災保険は修繕工事(壊れたところを元通りにする工事)にしか適用されない理由となります。
お問い合わせのきっかけと、工事の際に注意するポイント
①お問い合わせのきっかけ
ご訪問の他業者さまから、アンテナが傾いているので修理してあげますよと言われたことが最初のきっかけだったそうです。
その業者さまから、アンテナの修理の際に屋根に上ったら、屋根に雹の痕がたくさんできていて、ひび割れているところもあるから早急に直した方が良いと言われたそうです。
その翌日に急いでインターネットで検索をして、ホームページを見て、信用できそうとの事で、弊社にお電話でお問い合わせをいただきました。
②建物の現状
屋根にのぼって見てみると、雹の影響によって屋根のいたるところにひび割れが出来ていることに加えて、屋根の棟と言われる部分の「漆喰」が広範囲で、風に飛ばされてしまっていました。
それだけでは無く、棟瓦と言われる屋根の一番上の部分がズレており、実際に屋根瓦の裏に雨水が侵入しかけていました。
雹の被害だけではなく、室内まで雨漏りする一歩手前の状況でしたので、早急な対応が必要でした。
③工事のポイント
お家の屋根については、塗装工事をして見た目がいくら綺麗になっても、根本的な修繕工事がされていないと、全く修理した意味がありません。
屋根は普段あまり見えない場所ですので、見栄えよりも機能性です。
根本の原因である、悪くなっている棟瓦や漆喰を修繕してから、屋根の塗装工事を実施して、美観を整える必要があります。
④お客様の声
工事が終わった後に、工事完了報告書として、工事の進捗状況のお写真を印刷してお渡ししました。
普段見えない屋根の上ですので、こんなにひび割れや、漆喰が飛散していたんだとびっくりされておりました。
工事完了後の全景写真を見て、しっかりとした提案をしてくれてありがとうと感謝のお言葉をいただきました。
⑤最後に
丸山建設では、火災保険の申請サポートに力を入れています。もちろん、災害で壊れていないところに火災保険は使えません。
火災保険の申請にはしっかりとした知識と、手順が必要です。
その手順をしっかりと踏まないと、受け取れる保険金が受け取れなかったり、誤って受け取れるはずのない保険金を不正に受給してしまいます。
ですので、火災保険申請に多くの実績がある建設会社にお願いすることをオススメしております。
工事のビフォーアフターの写真を並べて見たいよーって方へ


