外壁塗装の工事って、なんで必要なの?
よく家の近くで、会社に行く途中、いろんな所で足場が立っているのを見かけるけど、そもそもなんで外壁塗装の工事ってする必要あるの?って疑問に思っている方も多いんじゃないでしょうか?
今日は外壁塗装の必要性について、実際の工事の事例と共に解説していきます。
外壁塗装の工事をする前の全景写真(まだ塗ってない状態)

家の外壁ってよく見ると汚れてます。
毎日仕事から帰ってくるときに、自分の家の外壁をぐるっと一周確認する人はいないんじゃないでしょうか?建設業に努めている私でも、そんなことはしません(笑)
でもよくよくしっかり家の壁を見てみると、いろんなところが汚れていたり、ひび割れてたり、結構問題が多かったりするのも事実です。
汚れてるなら、洗うだけで良いんじゃないの?って思う方もいらっしゃるかと思うのですが、汚れ=落とせば良いという訳にはいかなかったりするものです。
外壁塗装の工事をした後の全景写真(塗り終わった状態)

洗うだけじゃダメなんで、塗るんです。
外壁塗装の工事の工程に、高圧洗浄という作業があります。これは、お客様のご自宅の外部水道をお借りして、建設会社側で用意をする高圧洗浄機によって、外壁に付着した長年の汚れたちを洗い流す工事になります。
一見聞くと、じゃあそれで綺麗になるんだったら、洗ってくれれば終わりでいいよと思ってしまいますよね。
でも待ってください、もしそうだったら外壁塗装なんでこの世の中に存在しないんじゃないでしょうか。
外壁って、毎日の雨や風にさらされているのに、果たして起こっている問題って汚れだけなんでしょうか?
意外と知らない問題点が、外壁には隠されているのです。
お問い合わせのきっかけと、工事の際に注意するポイント
①お問い合わせのきっかけ
玄関の入り口のコーキングに隙間が出来ていて、それが前々から気になっていたそうです。建ててから一度も点検してもらった事が無かったので、どこか信用の出来そうな塗装業者は無いかなーとネットで調べているところに、丸山建設がヒットして、お問い合わせをいただきました。
この、玄関の入り口のコーキングに隙間が出来ているというのが、洗うだけじゃダメな理由なんです。
②建物の現状
築年数は20年ということもあり、お家の調査の際にはしっかりと隅々まで確認させていただきました。
よく見てみると、1階周りの外壁と外壁のつなぎ目のコーキング材の部分に、破断や亀裂が多く発生しておりました。
他にも外壁材に若干のヘアークラックが発生しており、外壁材とコーキング材の間に隙間が出来て、雨水が差し込む状態となっておりました。
これが、洗うだけじゃダメという主な理由と原因になります。
このまま放置しておくと、雨漏りだけでなく、外壁の内側が腐食してしまい、外壁材を全面張り替える、なんて事になりかねないのです。
外壁を洗って、綺麗になってすっきりしたのは束の間、雨漏りなんてしたら元もこうもありません。
③工事のポイント
外壁塗装に一番大事な作業項目は、下地調整と言われるものです。
下地調整とは、外壁のひび割れ部分や、コーキング目地の下処理、外壁塗装をするよりも前の工程作業のことを指します。
外壁材目地のコーキングを打ち換えをしないで、上から塗装をしてしまう業者さまもいるそうですが、これははっきり言って何もしていないのと同じ行為です。
外壁塗装の際は、必ず外壁目地のコーキングは打ち換えを実施して、ひび割れや亀裂が発生している場合には、コーキング材の補填をしっかりと実施することで、塗膜だけでなく、家全体を長持ちさせることが出来ます。
④お客様の声
古くなった外壁の汚れを気にされておりましたが、新築のように美しくなり、とても満足されておりました。もし知り合いに塗装を検討している人がいたら紹介するねというお言葉もいただいております。
色選びにも悩まれておりましたが、弊社独自のカラーシミュレーションをご提案した際に、すごく分かりやすくて助かりましたとのお声もいただいております。
⑤最後に
外壁の塗装工事や、リフォーム工事をするきっかけは人それぞれです。
自分で前々から気になっていたから、誰かから指摘を受けたからと様々な理由があったりするものです。
ご自宅についてご自身の気持ちの中で引っ掛っていることがある場合は是非一度お問い合わせください。
当たり前のことですが、調査やお見積りは無料です。私たちから、最善のご提案をさせていただきます。
工事のビフォーアフターの写真を並べて見たいよーって方へ


