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【渋谷区の施工事例】 屋根葺き直し工事|工事内容を詳しく解説

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【渋谷区の施工事例】 屋根葺き直し工事|工事内容を詳しく解説

ご相談のきっかけと施工の背景

室内の天井に雨漏りでシミが広がっている状態

2021年1月、渋谷区にある戸建て住宅の所有者様より、「天井にうっすらと雨染みが出てきた」とのご相談をいただきました。
建物は築25年以上が経過しており、屋根は瓦屋根でした。外から見る限り大きな割れやズレはありませんでしたが、雨漏りの症状が出ていたため、詳しい調査を行うことになりました。

渋谷区や練馬区、板橋区などの都市部では、屋根材は無事でも下地が傷んでいるケースが多く見られます。

屋根葺き直し工事をご提案した理由

瓦を再利用できる状態だった

調査の結果、瓦自体はまだ使える状態でした。
一方で、瓦の下にある防水シートと下地材は劣化が進み、雨水を防げない状態でした。

そこで今回は、瓦をそのまま使い、下地だけを新しくする屋根葺き直し工事をご提案しました。
屋根全体を新しくする葺き替え工事よりも、費用と工期を抑えられる点が大きなメリットです。

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工事内容を写真の流れで解説


1 既存瓦の撤去作業

最初に、屋根の瓦を一枚ずつ取り外します。
再利用するため、割れや欠けが出ないよう丁寧に作業を進めました。この工程の写真が1枚目です。

既存瓦の撤去作業中の様子

2 劣化した下地の確認

瓦を外すと、傷んだ防水シートと下地材が確認できました。
雨水が入り込みやすい状態で、このまま放置すると被害が広がる恐れがありました。この様子を写真で記録します。

劣化した屋根の下地

3 下地と防水シートの新設

新しい下地材を施工し、その上から防水シートを張ります。
屋根の基本となる大切な工程で、雨漏りを防ぐための重要な作業です。ここで2〜3枚の写真を使用します。

下地の新設
防水シートの新設

4 瓦の復旧と仕上げ

最後に、取り外した瓦を元の位置に戻します。
ズレや浮きがないかを細かく確認し、全体を整えて工事完了です。仕上がりの写真を掲載します。

瓦の復旧作業後

屋根葺き直し工事のメリット

屋根葺き直し工事は、見た目を保ちながら、屋根の中身を新しくできる工事です。
廃材が少なく、環境への負担も抑えられます。さいたま市や浦和、大宮エリアでも同様の工事依頼が増えています。

火災保険が適用されたケース

今回の工事では、過去の強風による影響が認められ、火災保険の対象となりました。
修理費用の一部が保険で補われ、お客様の負担を軽減することができました。


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渋谷区で屋根の不安を感じたら

屋根の劣化は、下から見ても分かりにくいものです。
丸山建設株式会社では、渋谷区をはじめ、さいたま市・大宮・浦和など広いエリアで屋根点検と工事を行っています。

早めの点検が、大きな修理を防ぐ第一歩です。
屋根の状態が気になる方は、まずは調査からご相談ください。

【調査方法はこちら】▶︎高所カメラ・ドローン・ハシゴの3つの調査方法を見る

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ハレイロ
丸山建設(株)編集部
この記事は、丸山建設(株)の編集部で作成されました。
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