カンボジアへの「井戸設置プロジェクト」開始のご報告

2020/06/26


この度、丸山建設株式会社はカンボジアの現地団体と連携し、井戸建設支援をすることを決定いたしました。
まずは、現地スタッフと建設場所や建設時期等の確認を進めてまいります 。

カンボジアは、トイレなどの衛生施設の普及率が世界で最も低い国のひとつです。
安全な水を手に入れられるのは全人口の約40%、さらに、トイレなどの適切な衛生施設を使用できるのは、たったの17%にすぎません。
東南アジアの中では最も普及率が低く、農村部においては8%となっています。

井戸支援は、子供達の衛生面での生活習慣を整えるだけでなく、様々な病気を防ぐ、命を救う支援だと、私たちは考えております。
多くの子どもたちを救うだけでなく、村人の方々の衛生意識を高め、地域の自立支援につながる井戸建設は、カンボジア全土の貧困地域における生活の水準向上につながると信じています。

この取り組みが、少しでも現地の未来の希望の光となれますよう、今後も取り組んでまいりたいと思っております。

今後とも、様々な活動・プロジェクトを通じ、希望に満ちた未来社会の実現に向けて、皆さまと共に確かな歩みを重ねて参りたいと思います。