
台風でもないのに「強風被害」が増えている鴻巣市
ここ数年、鴻巣市では「台風ではないのに屋根が壊れた」「外壁の一部がはがれた」という相談が増えています。
原因の多くは“風速25メートル前後”の強風です。
ニュースでは「最大瞬間風速25m/s」と言われても、実際どれくらいの強さなのか、なかなか想像しづらいですよね。
風速25m/sとは、立っている人が風にあおられてバランスを崩すほどの強さです。
軽いトタン屋根やスレート屋根の一部が浮き上がることもあり、外壁の板金や雨樋が外れることもあります。
つまり、「台風級の風」が日常的に起こるようになっているのです。
見えない“屋根の浮き”や“外壁のゆるみ”が危険

強風で怖いのは、「一気に壊れる」ことだけではありません。
実は、少しずつ壊れていく“前兆”を見逃すことが最も危険なのです。
たとえば、瓦屋根の釘が少し浮いていたり、金属屋根のジョイント部分がわずかに緩んでいたり。
この状態のまま風速25m/sの風を受けると、風がその小さな隙間に入り込み、てこの原理で屋根材を持ち上げるように力がかかります。
一度浮いた屋根材は、次の強風で一気に飛ばされることもあります。
また、外壁の場合は、サイディングのつなぎ目(シーリング)が劣化していると、風が入り込み、外壁の内部に圧力がかかります。
その結果、壁が“バタバタ”と振動し、やがて外れてしまうケースもあります。
実際に鴻巣市で起きた強風被害の例

3.外壁サイディングの剥がれ
風速25m/sの風が数回あたるだけで、劣化したシーリングが裂け、壁が外側に引っ張られるように剥がれることがあります。
強風に強い家にする「定期点検」
屋根や外壁の損傷は、見た目では分からないことがほとんどです。
ですから、5年に一度の定期点検を行うことが重要です。
特に鴻巣市のように平地が多く、風の通り道になりやすい地域では、
「台風シーズン前」と「冬の乾燥期後」に点検を行うのがおすすめです。
点検では、次のような箇所を重点的に確認します:
- 屋根の棟板金や釘の浮き
- 瓦のズレや欠け
- 雨樋のゆがみ・ひび割れ
- 外壁のシーリングの劣化
- 軒天(のきてん)や破風板の剥がれ
火災保険で修繕費を抑える

意外と知られていませんが、強風で屋根や外壁が壊れた場合、火災保険が使えるケースがあります。
風速20〜25m/s以上の風による破損は「風災」として認定されることが多く、
保険を活用すれば、修繕費が実質0円になることもあります。
丸山建設では、現地調査から保険申請のサポートまで対応しています。
被害が小さいうちに申請することで、再発リスクも抑えられます。
ドローン点検で“見えない破損”を確認
屋根の上に登らなくても、ドローンを使えば高精度の写真で状態を確認できます。
人の目では見逃すような釘の浮き、板金のめくれ、瓦のズレも明確に撮影できるため、
「壊れる前のサイン」を早期に発見できます。
丸山建設では、ドローン点検を無料で実施しています。
撮影した写真をもとに、劣化の進行度や修繕が必要な箇所を分かりやすくご説明します。
まとめ:強風被害は“気づかないうちに”進行している

風速25m/sの強風は、屋根や外壁にとって「台風級の試練」です。
目に見えない小さな劣化を放置すれば、次の強風で大きな破損に発展する危険があります。
しかし、定期点検と早めの修繕、そして火災保険の活用で、被害を最小限に抑えることができます。
鴻巣市で「風の日が増えたな」と感じたら、
一度、丸山建設の無料点検・保険サポートをご活用ください。
“壊れる前の対策”が、家を長く守る一番の方法です。
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