
■ はじめに:地震後の「見えない被害」を侮らない
地震のあと、「外壁に少しひびが入っているけれど大したことないから大丈夫」と思っていませんか?
実は、その小さなひび割れこそが雨水の侵入経路となり、放置すると数年後に外壁材や下地の腐食、さらには室内への雨漏りまで引き起こすリスクがあります。
特にさいたま市は地震が比較的多いエリアで、震度3〜4の揺れは珍しくありません。
そのたびに外壁やシーリングには少しずつ負荷がかかり、見た目では分かりづらい微細な損傷が蓄積していきます。
この記事では、
- 地震後に外壁点検が必要な理由
- 小さなひび割れを放置するリスク
- 火災保険で修繕費を大幅に抑える方法
- 申請時にやるべき準備と注意点
- 丸山建設でできる無料点検・保険申請サポート
を、順を追って解説します。
■ 地震後に外壁点検が必要な理由

1. 外壁は見えないところから劣化が始まる
外壁のひび割れは、見える部分が全体のごく一部です。
ひびの奥では、防水層や下地が裂けてしまっている可能性があり、雨が降るたびに内部に水が染み込みます。
特にモルタル外壁や窯業系サイディングは、表面に細いクラックが入ると雨水を吸いやすくなり、下地の木材を腐食させます。
「見た目は小さな線」でも内部は大きなダメージというケースは多く、地震後すぐの点検が重要です。
2. 早期発見なら修繕費が数分の1で済む
ひび割れが初期のうちに補修できれば、コーキング材の充填や小規模塗装で済みます。
しかし、放置して雨水が浸入し、下地まで腐ると大規模な張り替えが必要になり、
費用は数十万円〜百万円単位に跳ね上がることも。
3. 次の地震でさらに被害が拡大する
弱った外壁は、次の揺れで一気に破損します。
小さなひびを放置 → 次の地震で大きなひびに → そこから落下・剥離 → 事故や雨漏り
という流れは珍しくありません。
■ 小さなひび割れを放置する3大リスク

- 雨漏りリスクの増加
外壁のひび割れから浸入した水分は、サイディングの裏側を通って柱や断熱材を濡らします。
カビの発生、シロアリ被害、構造材の腐食など、家全体の耐久性に影響します。 - 外壁落下による事故リスク
地震で弱った外壁材が、次の強風や余震で剥がれ落ちることがあります。
人や車に当たれば大きな事故になり、賠償責任が発生する可能性も。 - 修繕費の高額化
ひび割れが広がると、塗装だけでなく外壁材そのものを張り替える必要があり、
足場費用・材料費・人件費が一気に高くなります。
■ 火災保険を上手に使えば修繕費は大幅削減できる

「火災保険は火事のときしか使えない」と思っていませんか?
実は多くの火災保険には、地震以外の自然災害(台風・暴風・大雪・地震火災費用など)による外壁・屋根の損害が補償対象として含まれています。
ポイント
- 地震単独の補償は「地震保険」ですが、
地震の揺れで落ちた瓦が他の部分を破損した場合などは火災保険の対象になるケースあり - 小さなひび割れや剥離でも、調査報告書と写真があれば申請可能
- 保険が通れば、修繕費の自己負担をゼロ〜数割に抑えられる
■ 申請を成功させるための準備
- 被害の写真を残す
・ひび割れのアップ
・全体写真
・地震後の日付がわかるもの
をセットで撮影すると申請がスムーズ。 - 専門業者の診断書を添付する
保険会社は「本当に地震でできたひび割れか」を確認します。
丸山建設では、外壁・屋根を点検し、報告書付きで提出可能です。 - 早めに申請する
地震後から時間が経つと、自然劣化と区別が難しくなり、認定されにくくなります。
理想は1〜3か月以内に申請。
■ 丸山建設の無料点検・申請サポート
さいたま市で多数の住宅点検を行ってきた丸山建設では、
- 外壁・屋根の無料点検
- ドローンによる屋根調査
- 写真付き報告書の作成
- 火災保険・地震保険の申請サポート
までワンストップで対応しています。
「保険が下りるかわからない」「どこに相談したらいいか不安」という方も、
無料点検からスタートできるので安心です。
■ まとめ:ひび割れを見つけたらすぐ行動!

- 小さなひび割れは放置すると雨漏りや下地腐食につながる
- 早めに点検・補修すれば修繕費は大幅に安く済む
- 火災保険を活用すれば、自己負担ゼロで直せるケースもある
- 申請には写真・診断書・スピードが重要
- 丸山建設なら無料点検+申請サポートで安心
地震後の外壁ひび割れは「様子見」ではなく「早めの点検」が鉄則です。
さいたま市にお住まいの方は、まずは丸山建設の無料点検で現状を確認し、
必要に応じて火災保険を活用して賢く修繕を進めましょう。
📞 ご相談・無料点検のご依頼はこちらから
👉 丸山建設のホームページまたはお電話でお気軽にお問い合わせください!
