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外壁にカビや黒ずみ…放置すると3年以内に劣化が進行!?外観だけでなく耐久性も下がる5つの危険と高圧洗浄の必要性とは

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外壁にカビや黒ずみ…放置すると3年以内に劣化が進行!?外観だけでなく耐久性も下がる5つの危険と高圧洗浄の必要性とは

日常生活の中で、ふと目にした外壁の「黒ずみ」や「緑っぽいカビ」——見た目の問題として捉えがちですが、実はこの症状、建物の“劣化の初期サイン”であることをご存じでしょうか?

「まだ大丈夫」と油断して放置すると、たった3年以内に外壁材の内部にまでダメージが及び、修繕費が数倍に跳ね上がるケースも少なくありません。この記事では、外壁のカビ・黒ずみがもたらす5つの危険と、その対策として注目される「高圧洗浄」の必要性について解説します。

また、丸山建設では無料点検を通じて現在の劣化状況を可視化し、場合によっては火災保険を活用した費用の軽減も可能です。住まいの健康を守るための第一歩として、ぜひ最後までご一読ください。

1:放置厳禁!外壁の「カビ・黒ずみ」は単なる見た目の問題ではない

放置厳禁!外壁の「カビ・黒ずみ」は単なる見た目の問題ではない

外壁のカビや黒ずみは、美観を損なうだけでなく、住まいの寿命を縮める“劣化の起点”となります。特に以下のような原因が重なった住宅は、カビ・黒ずみが発生しやすく注意が必要です。

◆ カビ・黒ずみが発生する主な原因

  • 日当たりの悪い北側外壁
  • 湿気のこもる立地(森林・河川の近く)
  • 経年による防水塗膜の劣化
  • 外壁表面に付着した排気ガスやほこり

カビは空気中の胞子が湿った外壁に定着して繁殖します。一方、黒ずみの多くは藻類や排気ガスの炭素が主成分で、放置することで「外壁材そのものの分解」を進行させてしまいます。

2:放置で進行する!外壁のカビ・黒ずみがもたらす5つの危険とは?

ここでは、カビや黒ずみを放置することで引き起こされる代表的な5つのリスクをご紹介します。


① 塗装の防水機能が低下し、雨水が内部に浸透する

外壁塗装には「撥水」や「防カビ」といった重要な機能がありますが、カビや藻が広がるとこれらの機能が徐々に失われ、雨水を吸い込みやすい状態になります。

結果として外壁材の奥まで水が入り込み、剥がれ・膨れ・ヒビ割れなど深刻な劣化を招くのです。


② 建物内部の湿度上昇による結露・カビの連鎖

外壁に繁殖したカビが防水機能を失わせると、壁の内側まで湿気が侵入しやすくなります。その影響で室内側でも結露やカビが発生し、健康被害(アレルギー・喘息など)の原因になることも。

特に木造住宅の場合は、柱や梁が湿気で腐食し、構造的な強度低下にもつながりかねません。


③ 外壁材の膨張とひび割れの促進

湿気を含んだ外壁材は、日照による乾燥→再吸水のサイクルで膨張収縮を繰り返し、次第にヒビ割れや反りが起こります。初期の細かなクラック(ヘアクラック)を放置すると、やがて補修では済まない張り替えが必要になることも。


④ シロアリ被害の間接的な誘発要因に

カビや黒ずみによって外壁内部が常時湿っている状態になると、シロアリにとって格好の棲家となります。特に基礎まわりや軒天付近の黒ずみには注意が必要です。

気づいた時には床下全体がやられていた…というケースも現場では多く見られます。


⑤ 資産価値・外観の著しい低下

住宅は外観で第一印象が決まります。外壁に黒ずみやカビが目立つ状態だと、「メンテナンスされていない建物」として判断され、将来的な売却時の評価にも大きく影響します。

住宅の資産価値を維持するためにも、定期的な美観の維持は重要な管理項目の一つです。

3:外壁劣化の進行スピードと、3年以内に現れる“危険サイン”

外壁劣化の進行スピードと、3年以内に現れる“危険サイン”

カビや黒ずみは、目に見える形で劣化を知らせてくれる重要なサインでもあります。以下は、放置した場合に見られる劣化進行の一例です。


◆ 放置1年以内

  • 黒ずみの範囲がじわじわ広がる
  • 軽度の藻やカビが日陰部分に点在

◆ 2年目

  • 黒ずみが濃くなり、縦スジ模様が目立つ
  • 壁の色がまだらに変色
  • 雨の日に壁が吸水しやすくなる

◆ 3年目

  • 表面が粉っぽくなる(チョーキング)
  • 藻やカビの臭いが強くなる
  • 軽度のヒビ割れが生じる
  • 塗膜の剥がれ・浮きが目立つ

ここまで進行すると、再塗装や外壁材の補修が必須となり、費用負担も大きくなります。

4:根本からの改善には「高圧洗浄」が最も効果的!

根本からの改善には「高圧洗浄」が最も効果的!

では、カビ・黒ずみを除去し、外壁を守るにはどうすればよいのでしょうか?

答えは、「高圧洗浄」です。


◆ 高圧洗浄のメリット

  • 微細なカビ胞子や藻類までしっかり洗い流す
  • 塗膜や外壁材を傷めずに除去可能
  • 再塗装前の下地処理として最適
  • 防カビ・防藻コーティングと併用することで再発を予防

外壁に発生したカビや黒ずみは、通常の水洗いや掃除では完全に落とすことができません。高圧洗浄なら150kg以上の圧力水流で隙間の奥まで除去できるため、根本から改善できます。

また、プロによる洗浄では、単なる洗浄だけでなく、劣化診断・補修の提案も同時に行えるため、安心してお任せいただけます。

5:劣化がひどくなる前に!まずは「無料点検」を受けるのが最優先

劣化がひどくなる前に!まずは「無料点検」を受けるのが最優先

「我が家もそろそろ点検したほうが良いかも…」と感じた方へ、まずおすすめしたいのが丸山建設による無料点検です。


◆ 丸山建設の無料点検でわかること

  • 外壁のカビ・藻・汚れの状況
  • 防水塗膜の劣化診断
  • クラック(ひび割れ)の有無と進行度
  • コケ・黒ずみの原因分析
  • 修繕の必要性と適切なタイミングの提示

さらに、点検結果によっては、「火災保険の適用が可能」と判断されるケースもあります。たとえば、カビの原因が経年劣化ではなく、台風や大雨による雨漏りであった場合は、保険申請の対象になる可能性があるのです。


◆ 火災保険申請のサポートも対応

丸山建設では、火災保険申請の現地調査・書類作成・写真撮影・申請サポートまでを一貫して対応。面倒な手続きもお任せいただけます。

実際に、外壁の汚れやカビを放置したことで発生したヒビ割れや内部腐食が保険認定され、数十万円分の補修費が支払われた事例もございます。

【まとめ】外壁の黒ずみは「住まいのSOS」。高圧洗浄と点検で安心を

外壁にカビや黒ずみを見つけたとき、それは見た目以上に深刻な「住まいの異常サイン」です。放置すればするほど、被害は深刻化し、費用も跳ね上がります。

しかし、今のうちに高圧洗浄や点検を行うことで、将来の大きな出費を避けることができます。


✅ 今できる3つのステップ

  1. 外壁をぐるっと一周、カビや黒ずみをチェック
  2. 気になる症状があれば、丸山建設の無料点検を予約
  3. 点検後は必要に応じて高圧洗浄や補修、保険申請を検討

住まいは早めのケアが肝心です。
丸山建設では、お客様の大切な住まいを守るための無料点検と保険申請サポートを全力でご提供しております。ぜひお気軽にご相談ください!

ハレイロ
丸山建設(株)編集部
この記事は、丸山建設(株)の編集部で作成されました。
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