
「リフォーム費用をなるべく抑えたい」
「築10年以上で外装の傷みが気になってきた」
「でも修理代が心配で先延ばしにしている」
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、火災保険を活用した外装修繕です。
火災保険というと「火事のときの補償」というイメージが強いですが、実は台風・強風・豪雨・雪害などの自然災害による破損にも適用されることをご存じでしょうか?
本記事では、
・火災保険が使えた実例
・申請成功のポイント
・よくある誤解
・保険を使う手順
について詳しくご紹介します。さらに、丸山建設では無料点検や保険申請サポートも可能ですので、具体的な行動に移したい方もご安心ください。
■ 火災保険が適用された“意外な”破損例
「保険なんて関係ないでしょ」と思っていた方ほど、実は対象になるケースが多くあります。以下に、実際に申請が通った例をご紹介します。

1. 突風で浮いた棟板金(屋根のてっぺん)
築18年のお宅で、台風翌日の点検時に発覚した棟板金の浮き。お施主様は「ただの経年劣化だから自費」と諦めていましたが、風災による破損として保険適用され、修理費用15万円の全額が支払われました。

2. 雨樋の歪みと金具のサビ
強風で飛来物が当たって一部の雨樋が歪み、金具にも破損が。部分的な損傷でしたが、写真で破損の状況を明確に示したことで10万円以上の保険金が下りました。

3. 外壁サイディングのひび割れ
築12年で、台風のあとに外壁の一部にクラックが。通常の塗装ではカバーしきれない状態でしたが、「風災による外壁損傷」として見積金額の8割が補償されました。

4. 瓦のズレと漆喰の剥がれ
風速25メートルを超える台風後に、ドローン点検で瓦のズレと漆喰の崩れを確認。室内には影響がなかったものの、外装の破損として認定され保険金が支払われました。
■ 「経年劣化では保険が使えない」は本当?
確かに火災保険は自然災害による“突発的な損害”を対象としており、経年劣化そのものでは保険が下りません。
しかし、ここが重要です。
❗「経年劣化していた部位が台風で壊れた」場合、その破損原因が明確であれば保険対象になることがあります。
たとえば…
- 「もともとサビていた金具」が「強風で外れた」
- 「劣化していた漆喰」が「豪雨で流れ落ちた」
といったケースでは、自然災害の影響が証明できれば補償対象になるのです。
その判断のためには専門業者による現地調査と写真付き報告書がカギとなります。
■ 申請成功のための3つのポイント

① 自然災害との因果関係を写真で記録
破損箇所は「風で飛ばされた」「飛来物が当たった」など、具体的な原因がわかるように写真で残すことが重要です。
とくに「雨樋がどの方向に歪んでいるか」「瓦がどのようにズレているか」など、方向性や状態が伝わるアングルが必要です。
→ 丸山建設ではドローンや高所カメラを用いた詳細な撮影も対応可能です。
② 点検時期の明確化
「いつ破損が起きたのか分からない」と申請が通りにくくなることがあります。
「〇月〇日の台風後に気づいた」など、災害日と点検日の記録を残しましょう。
→ 弊社では、過去の災害履歴と照合し、保険対象になる可能性の高い破損を優先してご案内できます。
③ 見積書と報告書の精度
申請には見積書や被害状況報告書が必須です。保険会社が判断しやすいよう、
- 被害箇所の部材名
- 面積・数量
- 修理方法の根拠
などを明記する必要があります。
→ 丸山建設では保険申請に特化した書類作成をサポートしていますので、ご安心ください。
■ 火災保険を使うまでの流れ(具体的な手順)
Step1|無料点検の申し込み
まずは弊社の無料点検サービスをご利用ください。
屋根・外壁・雨樋などをプロが細かくチェックし、破損箇所の有無を診断します。
Step2|被害状況の記録・撮影
ドローン・高所カメラ・写真報告書で、自然災害による損害が証明できる資料を整えます。
Step3|見積書・報告書の作成
弊社が保険会社向けに必要な書類(見積・報告書)を作成。保険適用を見据えた内容での提出が可能です。
Step4|保険会社への申請
お客様ご自身で保険会社へ申請しますが、書類の書き方・連絡方法についても丸山建設がサポートします。
Step5|審査と結果通知
申請から約2〜4週間で審査結果が通知されます。認められた場合、保険金が直接お客様に振り込まれます。
Step6|修理工事の実施
保険金を使って屋根・外壁・雨樋などの修理工事を開始します。自己負担0円またはごくわずかで完了するケースが多くあります。
■ よくある質問(Q&A)
Q:保険を使うと保険料が上がるのでは?
A:火災保険は等級制度ではないため、使っても保険料が上がることは基本的にありません。安心して申請いただけます。
Q:破損が小さくても申請できる?
A:金額の大小に関係なく、「自然災害による損害」であれば申請可能です。
むしろ軽度のうちに対処した方がトータルコストを抑えられます。
Q:築年数が古くても保険は使える?
A:築年数に関係なく、契約内容に応じて補償される場合があります。一度点検してみることをおすすめします。
■ まとめ:まずは無料点検から始めましょう
修理費を抑えられる可能性があるにもかかわらず、
「どうせ経年劣化でしょ…」
「どこが壊れてるか分からないし…」
と放置してしまうのは非常にもったいない選択です。
丸山建設では、
✅ 屋根・外壁・雨樋の無料点検対応
✅ 写真報告・ドローン点検も対応
✅ 火災保険の申請サポートも万全
修理費がほぼ0円になるチャンスを、まずは点検から掴んでみませんか?
お気軽にお問い合わせください!
