
■ 大雨の翌日、雨樋の“違和感”を見逃していませんか?
昨日の大雨、あなたの家は大丈夫でしたか?
「屋根に異常はなさそうだし、壁も濡れてないし…たぶん問題ないだろう」
こう思って安心していませんか?
実は、大雨の“翌日”こそ注意すべき住宅の異常が潜んでいます。
とくに見落とされがちなのが、雨樋(あまどい)の詰まりや破損です。
雨樋は、雨水をスムーズに地面へ流すために欠かせない重要な役割を担っています。しかし、ほんの1カ所に落ち葉やゴミが詰まっているだけで、雨水の流れがせき止められ、屋根や外壁、さらには基礎や床下まで深刻な被害が広がることがあるのです。
この記事では、「たった1カ所の雨樋の詰まり」が引き起こす住宅トラブル5選と、それを未然に防ぐ具体的な対策方法を解説します。さらに、丸山建設による無料点検や火災保険を活用した修理サポートについてもご紹介します。
■ 雨樋の詰まりがもたらす“5つの住宅トラブル”
たった1ヵ所の詰まりで、どうしてこんなに大きな問題になるのか?
ここでは実際に多い5つのトラブル例をご紹介します。

1. 雨水の逆流による屋根裏の雨漏り
雨樋に落ち葉やゴミが詰まって水の流れが止まると、雨水があふれ出し、屋根の軒先や屋根材の隙間から水が屋内へ浸入します。これが雨漏りの直接原因となることもあります。
とくに屋根の下地(野地板)や断熱材が濡れると、見えない場所で劣化が急速に進行します。気づいた頃には修繕に数十万円かかるケースも珍しくありません。
2. 外壁の汚れ・ひび割れ・剥がれ
雨水が雨樋からあふれ続けると、外壁に水が直接当たる状態が続きます。これにより、外壁塗装が劣化してチョーキング(白い粉が出る現象)や塗膜剥がれが発生したり、モルタル壁にヘアクラック(細いひび割れ)が入るなどの症状が進行。
外壁は住まいを守る“バリア”ですが、雨水が染み込み続けると、内部の柱や断熱材にも被害が広がります。
3. 軒天の変色・腐食
雨樋からのあふれた水が、真下の軒天(のきてん)に直接滴り落ちることで、水染みやカビが発生しやすくなります。
さらにひどい場合は、ベニヤ板や石膏ボードが腐食し、はがれ落ちることも。軒天の補修は高所作業になるため、数万円〜10万円以上の費用がかかることもあります。
4. 基礎や床下の湿気・カビ被害
水が地面にうまく流れず、基礎付近で滞留するとコンクリートに水分が染み込むリスクがあります。これにより、床下の湿度が上昇し、木部の腐食・カビ・シロアリ被害を招くことも。
一見すると「雨樋とは無関係」に見えるこうしたトラブルも、原因をたどれば「雨水の排水不良=雨樋の詰まり」であることが多いのです。
5. ご近所トラブルの火種に
雨水が自宅の敷地から隣家へ流れ込んでしまった場合、「お宅の雨どいが壊れているせいで…」と苦情につながることもあります。とくに境界ギリギリに建つ家では、水はけの悪化が原因で隣家とのトラブルになるリスクもあるのです。
■ 雨樋の詰まりを防ぐための5つの対策

では、こうしたトラブルを未然に防ぐにはどうすればよいのでしょうか?
以下の5つの対策を実践しておくことで、大半の問題を回避することが可能です。
1. 年に1回は「雨の日の雨樋チェック」を実施
大雨の日こそ、雨樋の機能をチェックするチャンスです。雨がスムーズに流れているか?水があふれていないか?音がおかしくないか?などを確認しましょう。違和感があれば、それは劣化のサインです。
2. 落ち葉除けネットの設置
近くに樹木がある家では、雨樋の詰まりの多くが「落ち葉」によるものです。専用のネットカバーを設置するだけで、ほとんどの詰まりは予防できます。
3. ドローン点検や高所カメラでの確認
一般の方ではなかなか見えない2階の雨樋も、ドローンや専用機材で安全かつ正確にチェックできます。丸山建設ではこうした機材を使って無料点検を実施しています。
4. プロによる清掃・補修の依頼
ご自身で雨樋を掃除するのは、危険も伴います。高所作業や破損リスクがあるため、専門業者による点検・清掃を年1回程度依頼するのが理想的です。
5. 火災保険の活用を検討する
実は雨樋の破損の多くは、「強風・豪雨・積雪」などの自然災害によるものです。これらは火災保険の「風災・雪災・雹災」などでカバーされることが多く、自己負担なく修理できたケースも多数あります。
■ 丸山建設なら無料点検・保険申請サポートも万全!

雨樋の異常は見えにくい場所で起こるため、「気づいた時には手遅れ…」というケースが少なくありません。
丸山建設では、雨樋を含む住宅外回りの無料点検を実施中です。さらに、火災保険を活用した修理申請のサポートにも対応しており、以下のようなご相談に対応可能です。
- 強風で雨樋が壊れたけど、保険で直せるか見てほしい
- 詰まりがあるようなので、一度点検してほしい
- 屋根や外壁の状態も合わせて確認してほしい
無理な営業は一切ありませんので、「ちょっと気になる」段階でもお気軽にご相談ください!
■ まとめ|雨樋トラブルは“早期発見”がすべて

- 雨樋の異常は、大雨の“翌日”こそ見つけやすい
- 詰まりや破損は、雨漏り・外壁破損・床下浸水など深刻な被害に直結
- 1カ所の異常を放置するだけで、数十万円の修繕費になることも
- 点検は年1回、清掃・補修はプロに依頼が安心
- 火災保険で費用負担を軽減できる可能性も高い!
あなたの家も、もしかすると“もう危ない”かもしれません。
丸山建設の無料点検を活用して、早めの安心を手に入れましょう!
