震度5の地震でも地震保険の支払い額は一律ではなく、震度ではなく建物の損害状況(全損・半損・一部損)で決まります。
全損なら保険金額の100%、半損で50%、一部損で5%が目安です。同じ震度でも被害の出方は異なり、外壁のひび割れや屋根のズレなど軽微に見える損傷でも半損や一部損になることがあります。
見た目以上に内部で劣化が進むケースも多いため、早めの点検と記録が保険適用の重要なポイントになります。
震度5の地震が起きたとき、地震保険はいくら支払われるのか

日本では震度5以上の地震が発生すると、建物に目に見える被害だけでなく、見えない部分にも大きなダメージが残ることがあります。
特に外壁や屋根、雨漏りに関係する部分は、地震直後は問題がなく見えても、数週間から数か月後に不具合として表面化するケースが少なくありません。
その中で多くの方が疑問に感じるのが「震度5の場合、地震保険はいくら支払われるのか」という点です。
金額は一律ではなく、建物の損害状況によって大きく変わります。
この記事では、震度5の地震で地震保険がどのように判定され、どの程度の補償金額が目安になるのかを、専門業者の視点でわかりやすく解説します。
地震保険は震度ではなく被害の大きさで決まる

震度5でも保険が出ないケースがある理由
地震保険は「震度◯以上なら支払われる」という仕組みではありません。
実際には、建物や家財がどの程度壊れたかによって判断されます。
そのため、同じ震度5の地震でも
・地盤が強く被害が軽微な地域
・揺れが集中して建物に歪みが出た地域
では、判定結果がまったく異なることがあります。
判定基準は全損・半損・一部損の3区分
地震保険では、建物の被害は次の3つに分類されます。
・全損
・半損
・一部損
このどれに該当するかによって、支払われる保険金の割合が決まります。
全損・半損・一部損の判定基準をわかりやすく解説

全損と判定されるケース
全損とは、建物としての機能をほぼ失っている状態です。
具体的には、主要な柱や梁が大きく損傷し、住み続けることが難しい場合が該当します。
外壁が大きく崩落している
屋根が広範囲で落下している
基礎に深刻な亀裂が入っている
このような被害が複合的に確認されると、全損と判定される可能性が高くなります。
半損と判定されるケース
半損は、建物全体の価値が大きく下がっている状態です。
震度5で最も多いのが、この半損判定です。
外壁に多数のひび割れが入っている
屋根材がズレたり一部破損している
雨漏りが発生している
これらが確認されると、外壁塗装や屋根工事、防水工事が必要になるケースが多く、半損に該当することがあります。
一部損と判定されるケース
一部損は、部分的な修理が必要な状態です。
見た目では軽微に見えても、地震が原因であれば対象になることがあります。
コーキングの切れ
屋根板金の浮き
外壁の細かなクラック
雨漏り修理につながる初期症状も含まれるため、見逃さないことが重要です。
震度5で支払われる地震保険金額の目安

建物保険金額に対する支払い割合
地震保険では、建物の保険金額に対して次の割合で支払われます。
全損の場合
保険金額の100%
半損の場合
保険金額の50%
一部損の場合
保険金額の5%
たとえば、建物の地震保険金額が1,000万円の場合
全損で1,000万円
半損で500万円
一部損で50万円
が支払われる計算になります。
実際の修理費用との関係
外壁塗装や屋根工事、防水工事は、被害範囲によって費用が大きく変わります。
地震保険は修理費そのものではなく、あくまで生活再建のための補償ですが、実際には修理費用の大きな助けになります。
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実際の支払い事例から見る現実的な金額感

さいたま市の戸建て住宅の事例
震度5の地震後、屋根のズレと外壁の亀裂が確認されたケースです。
一見すると大きな被害はなさそうでしたが、調査の結果、雨漏りのリスクが高い状態でした。
判定結果は半損
支払われた地震保険金は約450万円
この保険金を使い、屋根工事と外壁補修、防水工事を行いました。
マンション共用部の事例
浦和エリアのマンションでは、外壁タイルの浮きと防水層の破断が確認されました。
管理組合として申請を行い、一部損と判定されましたが、修繕費の一部を地震保険で補うことができました。
保険会社が確認する重要なチェックポイント

地震との因果関係が最重要
保険会社は「その被害が地震によるものか」を非常に重視します。
経年劣化との区別がつかない場合、支払い対象外になることもあります。
専門的な調査と写真記録の重要性
外壁や屋根は高所になるため、目視だけでは正確な判断が難しい場合があります。
専門業者による調査と、被害状況を裏付ける写真や報告書が、判定結果を大きく左右します。
丸山建設が地震保険対応で選ばれる理由

修理と保険を一体で考えられる強み
丸山建設株式会社は、外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理・防水工事を専門としています。
そのため、被害の調査から修理までを一貫して対応できます。
大宮やさいたま市、川口市、上尾市などで多くの対応実績があり、地震後の建物の変化を熟知しています。
保険申請に必要な資料作成もサポート
地震保険の申請では、被害状況を正確に伝える資料が欠かせません。
丸山建設では、調査結果をもとに、申請に必要な情報整理もサポートしています。
震度5の地震後にやるべき行動
見た目で判断せず、早めに点検する
小さなひび割れや屋根のズレは、放置すると雨漏りにつながります。
雨漏りは建物内部を傷め、修理費用を大きくしてしまいます。
保険の可能性を知った上で修理を考える
先に修理してしまうと、地震による被害と証明できなくなる場合があります。
まずは点検と相談を行い、地震保険の可能性を確認することが大切です。
まとめ

震度5の地震でも、地震保険が支払われる可能性は十分にあります。
重要なのは震度の数字ではなく、建物にどのような被害が出ているかです。
全損・半損・一部損の判定によって、支払われる金額は大きく変わります。
外壁や屋根、防水部分は見えにくい被害が多いため、専門的な点検が欠かせません。
さいたま市や大宮、浦和周辺で地震後の不安を感じている方は、早めに専門業者へ相談することで、地震保険を正しく活用し、建物を長く守ることにつながります。





