アパートやマンションのリフォームするタイミングはいつ？
アパートやマンションなどの投資用物件をお持ちの個人投資家オーナー様の中で、リフォームや修繕工事のタイミングが分からないというお声を多くお聞きします。
家賃収入による収益を生んでいるから、どこかのタイミングで工事しないといけないんだろうけど、いつ？どこに頼んだら良いのか分からないという投資家の方もいらっしゃいます。
入居者の方からクレームがあってからでは、退去して空室問題につながってしまう可能性も十分にあり得ますので、問題があるなら早めに対処することをオススメしております。
外壁塗装工事をする前の全景写真（まだ何も塗ってない状態）
アパート・マンションの入居率とリフォームとの関係性
丸山建設（株）では、個人のお客様はもちろんですが、アパートやマンションをお持ちの多くの個人投資家オーナー様ともお付き合いをさせていただいております。
中には新しい物件を買う前に、検討中の物件の内覧に立ち会って一緒に買う買わないの判断基準に弊社の調査を当て込んでいただくこともあるほどです。
そこで私たち建設会社の立場から得た知識としては、入居率や満室状況というのは、築年数では無く、アパートやマンションの修繕歴が一番重要だということが判明しました。
外壁塗装工事が完成した後の全景写真※ピッカピカです！
アパートやマンションのリフォーム時期は8年～15年です。
アパートやマンションのリフォーム工事や修繕工事の時期は、一般住宅や店舗などの建物と然程変わりはなく、8年～15年のスパンで行う必要があります。
ただ、ご自分が住居として住んでいるご自宅とは別で、アパートやマンションは入居者様（お客様）あっての、収益物件です。
ですので、本来であれば一般の戸建てよりは短いスパンで、美観を整える工事を実施する必要がありますし、雑草や美観に何も手をかけないで放置している建物は、おのずと入居率もかなりの確率で低く下がっているのが現状です。
お問い合わせのきっかけと、工事の際に注意するポイント
①お問い合わせのきっかけ
アパートをご所有の個人投資家オーナー様が、管理会社から外壁塗装のお見積りをとったけと、高すぎて塗装をしたいけど出来ないとの事で、相見積もりのご相談をいただきました。
ホームページを見ていく中で、工事の実績や企業情報をご覧いただき、一番信用出来そうだったのでとの事で、お電話でのお問い合わせがきっかけとなります。
②建物の現状
元々の管理会社さまからのお見積りがありましたので、本来調査の必要はないのですが、念のため丸山建設（株）でも点検と調査を実施させていただきました。
外壁のコーキング目地に多くのひび割れが見受けられ、駐車場側の外壁（サイディング）は、入居者さまの車がぶつかった影響で、かなり大きなひび割れがあり下地もむき出しになっている状況でした。
これは、相見積もりとは言えど早急な対応が必要だと判断し、かなり大幅なお値引きをさせていただき、即日で工事に取り掛かりました。
③工事のポイント
外壁材の多くは、モルタルやサイディングが一般的ですが、サイディングで最も重要なのは外壁と外壁の間にある、弾力性のあるコーキングの目地材になります。
このコーキングを打ち換えないで上から塗装をしてしまうと、悪くなった材料の見た目だけを綺麗にしているだけですので、ほとんど意味のない工事になってしまいます。
こちらのアパートでは、全面コーキングの打ち換えを実施しましたので、皆さまも外壁塗装の際には必ずコーキングの打ち換えを行うことをオススメします。
④お客様の声
外壁塗装のカラーにすごく満足されており、丸山建設（株）で作成したカラーシミュレーションの出来栄えが完ぺきだったとお褒めのお言葉をいただきました。
空室が何件かあったそうですが、内覧の時に外観を見て一発で入居が決定したと吉報を受け、私たちもすごく嬉しい気持ちでいっぱいです。
⑤最後に
アパートは投資用物件ですので、ご自宅などの建物とはまた別の括りとなります。
入居者さま有っての収益物件ですので、よく見かけるボロボロのアパートになってからでは付くはずの入居者さまも付きません。
しっかりと美観を整えて、入居者さまが住みやすい環境を維持することで、結果的に空室も減り、高い利回りを確保できることにもつながると丸山建設（株）では考えております。
工事のビフォーアフターの写真を並べて見たいよーって方へ
